人物を知ろう
松平定信って、どんな人?
松平定信は、江戸幕府の老中として寛政の改革を進めた人物です。ぜいたくを禁じ、農村を立て直し、ききんに備えて米をたくわえるしくみを整えました。
- 生没年
- 1759年〜1829年
- 時代
- 江戸時代後期
- 立場
- 江戸幕府老中・白河藩主
- ゆかりの地
- 白河(現在の福島県)、江戸
ここから知ろう
むずかしい言葉を先に説明
- 老中
- 江戸幕府で政治を動かした、いちばん重い役職です。
- 白河
- 今の福島県の南部。定信が藩主を務めた土地です。
- 田沼意次
- 定信の前に政治を動かした老中。商業を重んじる政策をとりました。
松平定信をもう少し詳しく
白河藩主として天明の大飢饉を乗り切った実績を買われ、老中となりました。ぜいたくを禁じ、農村を立て直し、米をたくわえる制度を整えましたが、きびしすぎる統制は不満も招きました。
松平定信の寛政の改革は、ぜいたくを抑え、農村を立て直し、幕府の財政を整えようとする改革でした。田沼意次の時代と比べると、商業よりも農業を重視した点が特徴です。
カードの異名・効果名を歴史から読み解く
カードに登場する言葉が、史実や伝承の何を表しているのかを解説します。
江戸三大改革<寛政>
寛政の改革
ぜいたくの禁止、農村の復興、米のたくわえなどを進めた改革です。田沼時代の路線を大きく転換し、質素と倹約を政治の柱に据えました。
この解説が使われているカード
天明の大飢饉
飢饉の経験が生んだ備え
冷害と浅間山の噴火が重なった大飢饉です。定信は白河藩で米を確保して被害をおさえた経験を、幕府の備蓄制度づくりに生かしました。
この解説が使われているカード
士民共楽清き水
武士も民も共に楽しむ
武士も民もともに安らかに暮らせる世を目指す考えです。倹約はきびしくても、その先に民の暮らしを置いたのが定信の政治でした。
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参考資料
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