人物を知ろう
本居宣長って、どんな人?
本居宣長は、医師として働きながら日本の古い書物を研究し、35年をかけて『古事記伝』を完成させた学者です。言葉を細かく調べ、日本古来の考え方を知ろうとしました。
- 生没年
- 1730年〜1801年
- 時代
- 江戸時代中期〜後期
- 立場
- 国学者・医師
- ゆかりの地
- 松坂(現在の三重県松阪市)
ここから知ろう
むずかしい言葉を先に説明
- 国学
- 日本の古い書物や言葉を調べ、日本古来の文化や考え方を明らかにしようとする学問です。
- 古事記
- 神話や天皇の物語などをまとめた、日本に残る最も古い書物の一つです。
- 注釈
- 文章の言葉や内容を分かりやすく説明するために付ける解説です。
本居宣長をもう少し詳しく
松坂で医師として働きながら、日本の古い書物を研究しました。読むのが難しかった『古事記』を一字ずつ検討して注釈をつけ、中国の思想を通さずに日本古来の考え方を知ろうとしました。
カードの異名・効果名を歴史から読み解く
カードに登場する言葉が、史実や伝承の何を表しているのかを解説します。
古事記伝・古事記の研究
35年かけた注釈書
『古事記』全体に注釈をつけた大著です。言葉の使われ方をていねいに調べる方法で読み解き、国学の代表的な成果となりました。
もののあはれを知る・あはれ再発見
「もののあはれ」とは
物事に触れて自然に心が動くことを指します。宣長は『源氏物語』などを、教訓ではなくこの心の動きを描いた文学として読み直しました。
玉勝間
考えを書き留めた随筆
学問や日々の考えを書きためた随筆集です。研究の過程や他の学者への意見も記され、宣長の考え方の道すじがわかる書物です。
この解説が使われているカード
参考資料
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