ハイスト オリジナルカード制作委託 利用規約(v.1.0)

本規約は、株式会社Highsto(以下「当社」)が提供する
「歴史カードゲームHi!story(ハイストリー)」(以下「ハイスト」)ブランドに基づくオリジナルカード制作委託サービス(以下「本サービス」) の利用条件を定めるものです。
本サービスを利用するすべてのお客様(個人・法人・行政を含む)は、本規約に同意したものとみなされます。

第1条(目的)

本規約は、本サービスの提供にあたり、

を目的として、カードの利用条件および各種制限事項を定めるものです。

第2条(知的財産権の帰属および利用許諾)

  1. 以下に関する一切の知的財産権は、当社に帰属します。
    • ハイストの世界観、ルール設計思想
    • カードフォーマット、用語、概念、固有表現
    • デザイン様式およびゲームシステム全体
  2. 本サービスにより制作されたカードについては、
    著作権その他の権利を譲渡するものではなく、
    本規約に定める条件の範囲内において利用を許諾するものとします。
  3. 前項の利用許諾には、
    制作されたカードの画像を、広報・告知・報告・記録等の目的で使用することが含まれます。
    ただし、具体的な使用条件および禁止事項については、第6条に定めるものとします。

第3条(カードの種類について)

本サービスにおいて制作されるカードは、以下のいずれかの種類に分類されます。
カードの種類により、自由度、公式関与の範囲、利用条件が異なります。

カード種別(OM/PRM)は、申込時にお客様が選択するものとします。

なお、OM(オーダーメイドカード)またはPRM(プロモーションカード)の別は、
当該カードが本サービスにより制作されたものであることを明示するため、
原則としてカード左下に表示されるものとします。
表示内容および表示形式については、当社が別途定めるものとします。

1. OM(オーダーメイドカード)

  1. 当社が公式配布・公式広報に大きく関与しないカードです。
  2. 比較的高い自由度を有する一方、公式大会での使用はできません
  3. 主な用途は以下を想定します。
    • 個人利用
    • イベント・ワークショップでの配布
    • 記念品、ノベルティ等
  4. 配布対象および配布方法については、PRMと比較して柔軟に設計することができます。

2. PRM(プロモーションカード)

  1. 当社が制作・配布・広報の各フローにおいて大きく関与するカードです。
  2. カードテキスト、効果内容、表現については、
    当社による調整および事前確認を必須とします。
  3. 公式性が高く、ゲーム環境および流通への影響が大きいため、
    カード内容・流通量・配布方法等を踏まえ、当社の判断により最終決定するものとします。
  4. PRMは、既存のゲーム環境およびコアユーザー体験に直接影響を与えるため、
    広く行き渡ることを前提とした設計を原則とします。

第4条(配布方法に関する制限)

  1. 以下のような、過度な希少性・投機性を生む配布方法は、
    ブランド価値およびユーザー体験を毀損するおそれがあるため、
    原則として禁止、または追加条件・追加料金の対象とします。
    • PRMにおいて、優勝者限定、上位◯名限定等、
      配布対象が極端に限定される形式
    • 転売価値を意図的に高めることを目的とした設計、表現、広報
  2. ※ OMについては、カードの性質および用途を踏まえ、
    配布対象を限定する設計を認める場合があります。
  3. 前各項に該当するか否かの判断については、正式な決裁に先立ち、企画内容(配布方法・流通量・表現内容等)をあらかじめ当社へ共有するものとします。なお、内容に応じて、必要と判断される場合には別途協議の場を設けるものとします。
  4. そのうえで、
    一般ユーザーの受け止め方、既存ユーザー体験への影響、
    カードの流通量および利用文脈等を総合的に考慮し、
    当社の判断により可否を決定するものとします。

第5条(名称・ロゴ・キャラクターの使用)

  1. 以下の使用については、当社の事前かつ明示的な許可を必要とします。
    • 「ハイスト」「Hi!story」の名称
    • ハイストのロゴおよびカード裏面デザイン
    • 公式キャラクター、設定、用語
  2. 使用可能な範囲は、事前に合意した広報物、告知文、商品説明に限るものとします。
  3. 以下の表現は禁止します。
    • 当社が主催・運営していると誤認させる表現
    • 「公式」「認定」「監修」等の誤解を招く表記
    • 二次利用、流用、第三者への提供
  4. 使用内容および使用範囲に応じて、追加料金を設定する場合があります。

第6条(カード画像の使用範囲)

  1. 使用可能なのは、本サービスにより制作された当該カード単体の画像に限ります。
  2. 以下の行為は禁止します。
    • 改変、加工、再編集
    • 他のハイスト公式カード・素材との合成
    • 第三者への再配布、再利用許可

第7条(発行枚数および希少性の管理)

  1. 最低発行枚数は、以下の通りとします。- OM:100枚 - PRM:1,000枚
    ※ 踏破賞等の特殊な配布形式については、別途協議とします。
  2. 本条において最低発行枚数を定める趣旨は、
    流通量が極端に少ないことによりカードの希少価値が過度に高まり、
    既存ユーザーの不満や不公平感につながることを防ぐためです。
  3. 意図的に流通量を過度に絞る設計は、
    原則として禁止、または追加条件の対象とします。

第8条(カードの直接販売の禁止)

  1. 本サービスにより制作されたカードについて、
    当該カードそのものに価格を設定し、直接的に販売する行為(以下「直接販売」)は禁止します。
  2. 前項の「直接販売」には、以下の行為を含みます。
    • カード単体を商品として販売する行為
    • カードの入手を条件として対価を受領する行為
    • 転売、再販売、または第三者による販売を許諾する行為
  3. ただし、以下の場合は本条の直接販売には該当しないものとします。
    • イベント参加費、体験費、教材費等に付随してカードを無償で配布する場合

第9条(ランダム配布に関する特則)

  1. 本サービスにより制作されたカードについて、
    「どのカードが入手できるか分からない」形式のランダム配布は、
    原則として禁止とします。
  2. 特に、ハイストのカード以外の物品・特典・カード等が含まれる、
    またはハイストのカードが入手できない可能性があるランダム配布形式については、
    理由の如何を問わず認められません。
  3. ただし、企画の性質上やむを得ずランダム要素を含む配布形態となる場合には、
    正式な実施決定前に、当社との事前協議(打ち合わせ等)を必須とし、
    配布設計・ユーザー体験・流通への影響等を踏まえたうえで、
    当社が例外的に認めた場合に限り実施できるものとします。

第10条(表現・広報に関する注意事項)

  1. 誇張表現、誤認を招く表現は禁止します。
  2. 「公式大会で使用できる可能性がある」等の曖昧な表現は禁止します。
  3. 表現内容について、当社は必要に応じて事前確認および修正要請を行うことがあります。

第11条(条件違反時の対応、余剰カードの取扱いおよび違約金)

  1. 本サービスにより制作されたカード(以下「本カード」という)について、発注者の管理下において余剰分が発生した場合、その保管および管理責任はすべて発注者が負うものとします 。発注者は、当社の事前の書面による承諾なく、自らの判断で余剰分を再配布、再利用、第三者へ提供、または廃棄してはならないものとします。なお、発注者が余剰分の保管を継続できない場合、または保管を希望しない場合には、発注者の費用負担により、当該余剰分を速やかに当社へ返送するものとします。
  2. 発注者は、余剰カードを再配布、再利用、または第三者に提供(有償・無償を問わない)する場合には、事前に当社へその内容、配布方法および配布対象等を連絡し、当社の書面による承諾を得るものとします。
  3. 当社の承諾なく前項の行為が行われた場合、本規約の重大な違反とみなします。発注者が以下のいずれかに該当する行為を行った場合、当社は発注者に対し、次項に定める違約金を請求できるものとします。
    • 当社の承諾なく、本カードを再配布、再販売、または第三者に提供した場合
    • 本カードの直接販売、有償譲渡、または実質的に販売と判断される行為を行った場合
    • 配布方法、流通量、利用条件について、当社との合意内容に反する運用を行った場合
    • 当社からの是正要請または中止要請に従わず、違反状態を継続した場合
  4. 違約金の額および計算方法
    前項に該当する場合の違約金の額は、以下の各号の合計額、または金200,000円のいずれか高い方の金額とします。
    • ① 当該違反に係るカード1枚あたり金3,000円を乗じて算出した金額(制作単価がこれを上回る場合は当該単価を基準とする)
    • ② 違反事実の調査、証拠収集および法的対応(弁護士費用を含む)に要した実費
  5. 違約金の支払方法
    違約金は、当社が発注者に対して請求書を発行した日から30日以内に、当社指定の銀行口座への振込みにより支払うものとします。なお、振込手数料は発注者の負担とします。
  6. 違約金の性質
    本条に基づく違約金は、本規約違反により当社に生じる損害についての損害賠償額の予定(民法第420条第1項)とし、違約罰には該当しないものとします。ただし、本条に基づく違約金の支払いが行われた場合であっても、当該違反行為により当社に生じた損害が当該違約金額を上回るときは、当社は、その超過分について別途損害賠償を請求することを妨げられないものとします。
  7. 消費者契約法の適用がある場合の特則
    発注者が消費者(消費者契約法第2条第1項)に該当する場合、本条に基づき算定される違約金の額が、当該違反行為に伴い当社に生じる平均的な損害の額を超えるときは、当該超える部分については適用しないものとします。

第12条(例外対応)

  1. 本規約からの例外は、当社内部での協議および明示的な合意がある場合に限り認めます。
  2. 例外対応は前例とはせず、案件ごとに判断します。

第13条(免責および責任の制限)

  1. 当社は、本サービスの利用により発注者に生じた損害(第三者とのトラブル等を含む)について、当社の故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
  2. 当社が損害賠償責任を負う場合であっても、その賠償額は、当該損害の原因となった案件において当社が受領した委託料を上限とします。

第14条(反社会的勢力の排除)

発注者は、自らが反社会的勢力に該当しないこと、および暴力的な要求行為を行わないことを保証します。違反した場合、当社は催告なく契約を解除し、被った損害の賠償を請求できるものとします。

第15条(合意管轄および準拠法)

  1. 本規約の準拠法は日本法とします。
  2. 本規約に関連して生じる一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

本規約は、本サービスの運用状況や社会情勢等を踏まえ、
必要に応じて内容を見直すことがあります。
変更後の規約は、当社が適切と判断する方法により周知します。

制定日:2026年2月14日