ハイストをプレイしている皆さん&保護者の皆さまへ
ハイストをプレイしている皆さん、保護者の皆さまへ
いつも歴史カードゲームHi!story(ハイスト)を応援いただき、誠にありがとうございます。 Hi!story代表の渡辺拓磨です。
季節も少しずつ移り変わり、夏の気配を感じるようになってきました。 日差しの強さに、歴CEOも「暑くなってきたな」と感じる今日この頃です。
この文章は、ワールドカップを観る前に書いています。 W杯ももちろん応援しています。何事にも全力で取り組む姿は、やはりかっこいいですよね。同世代で活躍している選手たちからも、大きな刺激を受けています。今日は深夜ですが、テレビで見て応援しようと思います。
そして、今年のハイストも同じくらい熱く盛り上げていきたいと思っています。
今回は、ハイストのイベントや大会を通して、私が最近感じていることを、少し日記のような形でお伝えできればと思い、この文章を書いています。
それでは、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。
保護者の皆さまへ
まずは、ハイストをプレイしてくださっているお子さまの保護者の皆さまへ。 最近では、保護者の皆さまご自身がプレイヤーのように楽しんでくださっている場面も多く、とても嬉しく感じています。
改めまして、いつもハイストを応援いただき、本当にありがとうございます。 大会に頻繁にお越しいただいている皆さまはもちろん、XやInstagramなどでコメントをいただいている際にも、個人的に拝見しております。
ハイストに関する感想やご意見など、さまざまなお声をいただけることを、いつも大変嬉しく感じています。
子どもたちが楽しんでくれていることは、もちろん私たちにとって何より大切なことです。 しかし同時に、保護者の皆さまのご理解とご協力があってこそ、大会やカードを継続してお届けできているのだと強く感じています。いつも大会にお越しいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、私が胸を張って多くの皆さまにお伝えできることがあるとすれば、それは「ハイストは本気で勉強になる」ということです。
これは、実際にプレイしてくれている子どもたちが証明してくれている事実でもあります。 私が想像していた以上に、子どもたちは歴史に対して興味や関心を持ち、さらに知識もしっかりと身につけてくれています。当初想定していたよりも、はるかに大きな効果が表れていると感じています。
子どもたちの好奇心は、本当に素晴らしいものです。 そして、その好奇心を引き出すきっかけとして、ハイストも少しは貢献できているのではないかと、自信を持って言うことができます。
「楽しみながら学ぶ」という考え方は、以前であれば「難しい」「結局どちらかに偏ってしまう」「本当の学びにはならない」と思われることも少なくありませんでした。 しかし、ハイストを通して子どもたちが見せてくれている姿は、「そんなことはない」と証明してくれているように感じています。
そしてそれは、子どもたち自身の好奇心やハイストの設計だけによるものではありません。 それを支え、一緒に全力で楽しんでくださる保護者の皆さまがいてくださるからこそ生まれている成果だと思っています。
これからもハイストは、「遊び」と「学び」のちょうど良いバランスを大切にしながら、新しい文化を日本中に広げていきたいと考えています。
いつか、今ハイストをプレイしてくれている子どもたちが、インターン生としてハイスト社に来てくれる日を、心から楽しみにしています。
引き続き、歴史カードゲームHi!story(ハイスト)をよろしくお願いいたします。 保護者の皆さま、そして一緒にハイストを盛り上げてくださっている大人の皆さまに、心より感謝申し上げます。
プレイヤーの皆さんへ
続いて、実際にハイストをプレイしてくれているプレイヤーの皆さんへ。 ここでは、あえて小学生・中学生・高校生の皆さんに向けてメッセージを書きたいと思います。
今回は、ビギナーリーグ、メインリーグ、マスターリーグのうち、まずはビギナーリーグとメインリーグの皆さんに向けてお話しします。
ビギナーリーグの皆さんへ
まずは、ビギナーリーグの皆さん。 ハイスト、楽しんでいますか?
ビギナーリーグの皆さんは、まだハイストを始めたばかりの人が多いと思います。 この時期に一番大切なのは、まずハイストを「全力で楽しむこと」だと思っています。
もちろん、勝ち負けも大切です。 試合である以上、勝てたら嬉しいですし、悔しい気持ちになることもあると思います。
まずは、1試合でも良いので「勝てた!」という成功体験を味わってみてください。 きっと、その経験が次の試合への楽しさや自信につながっていくはずです。
そして、強くなって自信がついてきたら、次はメインリーグで一緒にハイストを楽しみましょう。
歴CEOも、ほかの運営メンバーも、ビギナーリーグの皆さんがこれからもハイストを続けてくれるか、いつも気にしています。 まずは一緒に、ハイストを継続して楽しんでくれたら嬉しいです。
メインリーグの皆さんへ
メインリーグの皆さんは、ハイストにも少しずつ慣れてきた頃だと思います。
メインリーグは、「ハイストを楽しみながら、最新の環境も全力で味わえる」リーグだと私は考えています。
中には、すでにマスターリーグレベルの実力を持っている選手もいるかもしれません。 一方で、ビギナーリーグから上がってきたばかりの選手にとっては、次のステップへ進むための登竜門のような立ち位置にもなっていると思います。
また、カードの制限や細かなルールなども、メインリーグあたりから意識して戦うことが増えてくるはずです。
現在は、必ずしもマスターリーグに進まなければならないというルールではありません。 そのため、メインリーグで楽しみ続けることもできますし、マスターリーグへの挑戦に向けてメインリーグで力をつけていくこともできます。
なお、メインリーグで1位になった選手は、それ以降もメインリーグに参加することはできますが、メインリーグでの入賞資格はなくなります。
「最近、ハイストをあまりできていなくて……」 「大会に出るのが久しぶりで少し不安だな」
そんな人は、メインリーグに参加してみるのも良いかもしれません。
ハイストの楽しさを改めて感じながら、またマスターリーグへの挑戦を目指してくれることも、心から応援しています。
マスターリーグの皆さんへ
マスターリーグの皆さんは、すでに「かなりレベルが高くなってきている」と実感しているのではないかと思います。
これまで多くのメインリーグで結果を残してきた選手の皆さんも、マスターリーグに上がってきて、実力の差を痛感する場面があるかもしれません。
また、マスターリーグでは中学生・高校生のプレイヤーも増えてきており、小学生の皆さんにとっては、実際に勝利をつかみ取ることが、以前よりも難しくなってきている側面もあると思います。
ハイストは、「大人が本気でプレイしても楽しめる」戦略性のあるゲームです。 加えて、登場する歴史用語の中には、本来であれば中学生・高校生になってから授業で出会い、「この単語、知っている!」と感動するようなレベルのものも多くあります。
そう考えると、小学生の皆さんは、かなり先取りしてハイストに取り組んでくれているとも言えると思います。
ただ、小学生の皆さんにも、まだまだチャンスはあります。 中学生・高校生と比べても、プレイ時間や研究に使える時間などで差をつけられる部分は十分にあるはずです。純粋な論理的思考力だけではなく、準備や研究、経験の積み重ねによって、ぜひ自分なりの強みを作っていってほしいと思います。
私は、競技的に真剣に取り組むマスターリーグだからこそ、経験できること、学べることがあると考えています。
その力は、大きく分けて次の3つです。
- 論理的思考力を鍛えられること
- PDCAを回す力を身につけられること
- 決断力を身につけられること
1つ目の「論理的思考力」は、もちろんとても大切な力です。 これはマスターリーグに限らず、どのリーグでも、家でプレイしている時でも、真剣に取り組んでいれば自然と身についていく力だと思います。
2つ目の「PDCAを回す力」は、まさに一人ひとりが意識してハイストに取り組むことで身につけられる力です。
たとえば、
・自分の中では正解だと思って持ってきたデッキが、ベスト16に入るような選手には見抜かれていた
・自分だけが見つけた新しい戦法だと思っていたけれど、実際には単に弱点が多いだけだった
・一人で回しているだけでは気づけなかった妨害や弱点があった
このように、自分が日々考えているデッキやプレイスタイルを実戦に落とし込んでみた時、思っていた通りの結果が得られないことは、ハイスト以外の場面でもたくさんあると思います。
そうした時に大切なのは、「なぜうまくいかなかったのか」を考えることです。
これは、皆さんがこれから大学生や社会人になった時に、「答えがない問いに対して、自分なりの答えを出さなければならない場面」で必ず役に立つ力だと思います。
論理的に考え、ロジカルに戦っていくことは、とても重要です。
ハイストで言えば、相手がサーチしたカードや、相手が使ったカードを観察し、「ほかにどんなカードが入っていそうか」を予想する。 そこから、相手に対してどのように動くべきかを考える。 この一連の流れは、非常に大切な力です。
一方で、これから先の皆さんには、「正解はないけれど、答えを出さなければならない時」が必ず訪れると思います。
ハイストをプレイしている時にも、情報量が少ない中で判断しなければならない場面があるはずです。 限られた試合時間の中で、いかにその状況を乗り越えていくのか。そこにも、大きな成長の機会があると考えています。
試合に負けた時も、「なぜダメだったのか」を考え、改善を重ねていくことが大切です。 一方で、自分が「判断」ではなく「決断」をしたと感じる場面もあると思います。
その決断に対して、後悔するのではなく、反省し、次に活かすためのデータの一つとして取り入れていく。 そんな前向きな姿勢を、ハイストを通して身につけていってくれたら嬉しいです。
マスターリーグは、これからさらに競技性が高まっていく部分もあると思いますし、プレイヤーの年齢層も少しずつ上がっていくかもしれません。
その中で、竜王位を取り続けることを目指す選手、常に研究を重ねる選手、GCSを狙っていく選手など、それぞれのスタイルで思考力や戦術を積み上げていってほしいと思います。
新たな王者の登場も、心から期待しています。 タイトル保持を目指す皆さんも、ぜひ全力で頑張ってください。
一旦お休みしている皆さん、プレイしているけれど大会にはあまり来られなくなってしまった皆さんへ
そして最後に、一旦ハイストをお休みしている皆さん、プレイはしているけれど大会にはあまり来られなくなってしまった皆さんへ。
ハイストの楽しみ方は、大会だけではありません。 家で友達と遊ぶことも、保護者の方と一緒に楽しむことも、ハイストの大切な楽しみ方の一つです。
いつかまた、ハイストの大会に来てくれたら嬉しいです。 そして、いつの日か成長した皆さんが、大会や体験会のアルバイトとして戻ってきてくれたら、それもとても嬉しいことです。
皆さんの成長を、心から願っています。
全体に向けて
最後に、これは私個人としての思いでもありますが、ハイストをプレイして成長した皆さんが、プレイヤーとしてだけでなく、一人の人間としても大きく成長していくことを心より願っていますし、期待しています。
皆さんにとっての一日一日が、ハイストを楽しみながら、自分自身を少しずつ成長させていく日々になってくれたら嬉しいです。
そして、ハイスト以外のことにも全力で取り組み、次から次へとやってくる壁を、一つずつ乗り越えていってほしいと思います。
このハイストを通して、皆さんが成長して、好きなことや、目標に対してのアプローチ方法を覚え、次の世代として、活躍する人物になっていってくれたらと個人的には思っています。
私たちも、皆さんとこれからもハイストを続けていけるように、日々与えられる試練を一つずつ乗り越え、しっかりと未来につなげていきたいと思います。
そして、その姿を背中で見せていけるよう、これからも全力で取り組んでまいります。
引き続き、歴史カードゲームHi!story(ハイスト)をよろしくお願いいたします。